看護師

看護学校ってこんな所だよ/再受験組の看護学生さん応援します!

すずは看護学校出身です!

看護学校ってどんな所なの?

な疑問にお答えしていきたいと思います!

看護大学と看護学校の比較を前回した所で、もっと細かい部分を比較していきます☆

看護学校の1学年の学生数・年齢

募集人数:40人~80人くらい

サイトを作るにあたり、いくつかの看護専門学校のサイトをまわりましたが多くはこのくらいの人数の所が多いですね。

教室1つから2つぶんくらいと考えてもらえれば分かりやすいかと思います☆

どうしてこんなに少ないのかな?

後術しますが、

  1. 看護学校の教員が看護大学より少ないこと
  2. 一般科目は外部への依頼が必要なこと
  3. 看護実習や技術練習の指導が行き届くためのグループ編成

を考慮すると、このくらいの人数にならざるを得ないのかなというのが私の考えです。

じゃあ看護学生の年齢って・・・?

それは・・・ズバリ看護学校によります・・・

 

 

が、それを言うと参考にならないので、こんな感じの編成が多いのをまとめました。

(私の通っていた看護学校もこんな感じでした!)

この図だと看護学生40人に対して7割現役女子(28人)、2割既卒(8人)、1割男子(4人)

として作成しています。

ちなみに現役女子は高校卒業からそのまま看護学校へ進学、

既卒は大卒→就職せず看護学校再受験、社会人経験→再受験、ママさん→再受験 の人を表しています。

男子も現役生であることも多いことから、8割が現役で2割が既卒と言われていることも多いですね。

ただこの割合は看護学校によるところも多いので、実際社会人がもっと多いところも多いです!

なのでポイントとしては・・・

自分が行きたいと思っている看護学校へは情報収集や学校説明会やオープンキャンパスなどに行って足を運ぶことが重要!

特に看護学校の先生たちも再受験される社会人学生の需要も聞いているので、在校生の相談会の場があれば既卒で入学した在校生がいることも多いですよ!

実際の雰囲気を聞けることが1番です☆

看護学校に集まる人たちって・・・?

同級生たちに看護学校を選択した理由について聞いてみました!

看護学校を選択した理由:

  • ◎経済的に
  • 早く看護師になりたかった
  • あまり勉強が得意ではなくて
  • 高校からの指定校推薦

こんな人たちが多かったですね!

やはり経済的な部分は大きいですよね・・・

看護学校のお金の話はこちらもご覧ください。

看護学校・看護大学どっちを選ぶ?~現役看護師の解説~ 看護学校・看護学部って・・・? 管理人は看護学校卒です。 が、高校は自称進学校だったのでMARCHレベルの大学を目指している...

看護学校は、卒業後の進路が看護師になること(その他は助産学校などへ進学)

以外ほぼないので目標が明確化されている子も多かったです。

大学だと看護師・保健師・助産師になる・他の分野へ就職

が4年の間にできるチャンスがあるのが大きな違いですね。

なのでみんなそれぞれ看護師になる!という熱い思いを抱えている子が多かったです。

看護学校の雰囲気ってどうなの?

気になる看護学校の雰囲気ですが、まず1-2クラスなので名前と顔はすぐ一致します笑

それは先生も一緒なので先生と看護学生の距離が他の大学よりは近い感覚で過ごすことになるかなと思います。

このあたりは高校と一緒ですね。

ただ先ほどの円グラフでも表したように既卒のお姉さまがたも多いので少しピリリと雰囲気は締まります。

現役だけのわちゃわちゃした感じも楽しいですが、お姉さん方に引っ張ってもらいながら看護学校は1つのチームになっていく感じですね笑

特に再受験組のお姉さん方は1度社会に出た後に看護師になりたいという

しっかりした思いを抱えながら通っているので、その思いに触れながら現役生はしっかりしていく・・・という感じです

お姉さま方いつも頼りにしています💦

看護学校の授業って・・・?

一般教養科目

看護学校は多くの場合自分でカリキュラムが組めないのでみんな同じ授業を受けることが多いです。

講師に関してですが、看護学校の教員は看護師だけで構成されていることが多いです。

なので看護以外の部分は外部の先生に委託していることが多いんです!

(大学病院の附属の看護学校だと大学の講師が来ることが多いかもしれません。)

なので授業が終了したときのアンケートで学生の意見を拾ってくれる学校などであれば意外と教えるのが上手な先生に来てもらえて講義してくれることも多いです☆

小さな看護学校でしたが、早○田など有名大学の先生に講義してもらえることもあったりして、他では絶対教われなかっただろうなーなこともありました!

大学でも非常勤講師など、外部の先生から講義してもらうこともあると思いますが、多くは自分の大学内の講師に教えてもらうことが多いのではないかと思います。

そして、意外と盲点なのが英語や体育もあります。

一つ確認してもらいたいのが・・・

再受験組のお姉さま方(お兄様方)もし看護学校受験前に短期大学に通っていた、

大学に通っていたのであれば看護学校によってはその単位を認めてもらえる

(単位認定)可能性があります。

多くの場合看護学校の入学前後で単位を申請しなくてはいけないので、1度ご確認下さい。

もし単位が認められれば、受けないくても良い授業があります!

これは時間の節約になりますね!

また座学の英語はまだ良いですが、現役生と一緒に体育を受けるというなかなかハードな事態を避けられる可能性も高いです・・・!

一緒に体育を受けたい方は別ですが・・・笑

(ちなみにランニングしたり、創作ダンスしたり、縄跳びしたり、バスケをやりました約半年くらい・・・?)

臨床科目:看護・医療

看護編:看護学校の先生も元は病棟看護師であったことが多いです(ほぼ100%?)

なので看護学校の先生たちに教わるのはそれぞれ実際に臨床で働いてきた科を中心に教えてもらうことが多いです。

先生になるまでには、おおよそ経験年数5年以上が求められることが多いので経験豊かな実際に働いていた時のエピソードなど聞けますよ!

医療編:ここ特に注目です!

みなさんが受験しようとしている看護学校は病院が附属もしくはグループ経営の学校でしょうか・・・?

附属やグループ経営の看護学校であれば多くの場合その附属先の医師が講義してくれることが多いです。

ただ附属・グループでない看護学校ではこの医療の講義も外部へ委託することになると思います。(最近だと大学経営の為に附属の病院なしの看護学部を新設するような大学さんなど)

附属先の医師が講義してくれることのメリットとして・・・

  • 附属の病院の先生たちであれば面倒くさがっていても看護学校⇔病院のつながりや必要性をなんとなく理解してくれているので授業を請け負ってくれることが多いこと
  • 実際に看護実習でも授業してくれた先生と近くで関われるので授業を思い返しながら臨床の姿と重ねたり、授業をしてくれたことでその臨床を考えるきっかけにつながる

などのメリットがあり、附属の看護学校を選択する方が先生たちとの関わりや実習へ行く時の負担軽減などメリットが多いですよ!

ぜひ参考にしてみてください(^^)

ちなみに今でも就職先の先生たちに授業してもらったこと意外と覚えています笑

臨床ではバタバタしているのであまり深い話は聞けなくても、授業でポロリとこぼしていたプロフィールとか私生活のこととか意外と忘れられないんですよね・・・笑

普段キリリとしている先生が授業の時、奥さんとのなれそめや子供と遊ぶのがすきーなど

授業を委託されている先生たちだと実際の臨床の姿が見えてこないこともおおいのではないかなと思ったり、、、(個人的意見)

いかがでしたでしょうか。

今回は看護学校の基本的な所をお伝えしてみました

そのほか更新していく予定なのでお待ちください☆